夕闇迫った街道でカーラジオを聴くともなく聴いていた。アナウンサーの雑学に何だか引き込まれてしまい、その話の中からびっくりするような本当の事を伺えてすごく興味が沸いた。
気学では七つの変化を大事にしているが、気が変わるのは七つ目という事になり、陰陽が変わる時です。ところが医学では骨髄が変わるのは人間の体は七年目に新しくなると言う。そういえば心も同じである。七年目の浮気など人の心が変わる。運気の良し悪しに(有卦、無卦)が有り七年でかわる。初七日、お七夜、七草等、数えれば変化するさまざまなことが七で現されている。
良い時、悪い時の区切りがどうやら七に関係が有るのは(易学も、医学も、計算も、薬も、天文学も)起源は一緒だからだ。気が変わらぬ内になどとよく言うたとえ話も有るが、さしずめ変化するのは七である事を改めて見てみたい。