綺麗な赤紫のガラスの器に、京都のトマトやグリーンの野菜が載せてあるパスタを頂きました。器から入るイメージも美味しさを誘う。ランチの間にお水が運ばれたが、そのお水はイタリアの中部の生産地のものでシュワシュワとしていて、程よい炭酸がこれまた食欲をそそる。
白金台の住宅街の中にあるお店からは想像も出来ない旅の気分をお水やそれぞれの器から誘われているようである。取り分け全品に使われた器はギリシャのものらしく形も手触りも見た目も、一時の忙しい気分を取り除いてくれる。
本の対談も終わりランチも終わり、お腹一杯になった私達は急いで事務所へ帰ったが、本場イタリアでは、その後もどうするのかしら ? ね。 もうお休みなのかしらね。
ひと際美味しいご馳走と綺麗なもを見た私は、一時の余韻に浸りながら心はイタリーへ飛んで行きたい気分で仕事に励んでいるのです。