2008年6月10日火曜日

終焉の時を生きて

昭和57年から始まった下元の時代。(上元60年 中元60年 下元60年)あわせて180年が一つの単位として周期を描いている。

現在そのリズムからすると150年は過ぎている事になり後30年もすると一定の周期180年が終る事になる。最近も昔も 節目のこの周期の終る頃になるとそろって預言者達が終焉を予言する。

現在の下元は物金を表す経済の60年を繰り広げてそのリズムは動いている。経済成長が大きなスケールで進行して、世界中がこの気に一度は豊かな経済の恩恵を受ける事になる60年である。勿論日本もバブルの恩恵やツケを払いながら経済の先端を生きていた。

大きなうねりで成長する経済の中で 反面その裏側は大きなうねりの経済よりも多くの人たちが無力感を味わっている気がする。労働者も若者も 皆自信や絶える事も我慢する事も 恥も忘れてしまったのだろうか?消えてしまったのだろうか?

今こそ情の復活が必要なのではないのでしょうか?