2008年9月22日月曜日

雨の日曜日

日曜日、久しぶりに家で本を読んでいた。 文字がはっきりしなくてかすんで見え始めると睡魔が襲い、ソファでぐったり横になる。何度か繰り返すうちに、 いつしか眠ってしまったようで当たりは暗くなっている。
ザァーといひとしきり 滝のように振り込んでは静かになる。その隙間の一時が まるで音楽が流れるようにポトポト軒下に落ちる音がする。 ザァーとこない限り一定のリズムだ。
空想や、アイデァや、仕事のことや、様々な思いがよぎる。  これに台所から夕餉の支度の音などが聞こえたりするともう癒しそのものだ。