岩手県盛岡に、土砂降りの中向かった。
雨にも負けず の 詩が自然に出てくる。地図上で見ると本州のもうはずれに近いこの町が新幹線に乗るとわずか 2時間半で到着する。事前に打ち合わせしたので夜向かうのを止めて、結局はトンボ帰りとなった。しかし かつては考えられない。一日で用事を済ませるなんて。
久しぶりの長い道中でもあり、何も考えないで眠ろうと思っていた。東京駅を出発するのも気が付かずにすぐに眠った。車内がザワザワして目が覚めるともう仙台である。そしてまた一眠り。
あっっ と いう間も無く もりおかぁ~の声に驚いて飛び降りた。
あぁあ、八戸まで行くところだったと胸をなでおろして会場へ向かった。雨交じりになのに沢山の人が集まってくれた。しかし、どうしていつもいつも私が遠出するたびに雪や雨なのか恨めしくなる。
その度、私は あぁ神様 今日の講演は どうかうまく行きますように と 祈るのである。